柴崎智香さんの燭台

初めての鉄の作品のご紹介です。 埼玉県坂戸市で制作されている柴崎智香さんの鍛金の燭台です。 昔の絵本の中に出てきそうなクラシカルな感じでもあり、ふたつの円を組み合わせた軽やかなデザインが新鮮にも感じられます。
鉄という力強い素材。 作品を制作することによって、柴崎さんはその鉄から大きな力をもらっているそうです。 そして、「その力が作品を通して手にとった方々へと伝わり、日々の生活の中で何か感じたり、楽しんだりして使っていただけたらと思っています」 と。  柴崎さんは、熱い鉄をガンガン打っているところはちょっと想像できないような、うらやましいくらいスレンダーな方なんですよ。

我が家では、ロウソクを灯すことは、まだ時々のお楽しみという感じですが、先日、お店に来て下さった柴崎さんから、ろうそくの奥深い話を伺って、これからもう少しいろいろな場面でロウソクを使ってみたいなと思いました。 
ピンの付いているものとピンの無いものがあり、持ち手のサイズも2種類のものが届いています。 ピンのないものは、コーン型のお香の受け皿にしても素敵です。 穴のあいていないロウソクをピンに立てる時の方法なども教えていただいたので、どうぞお気軽にお訊ね下さい。

柴崎智香  燭台  径 約8cm  ピン無し¥3,780- ・ 燭台ピン付き¥4,200-

Category: 金属・アクセサリー

ノラヤさんの折本カード

「家」と「街」 どちらも素敵な絵です。 ノラヤ・山本奈穂さんの折本カードは、5cm角のカードが6枚つながっていて、こうして折って飾ったり、ミシン目で切り離して、贈り物に添えるカードにしたり、しおりにして使うこともできます。 土顔料や植物インクなどの自然の絵の具を使って、一枚一枚手で彩色されています。 木版画の作り手であったノラヤさんらしいこだわりだと思います。 本棚の手前に飾ると、本と馴染んでとても素敵です。

ノラヤ 折本カード 「家」「街」 ¥800-

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今日は、数年ぶりに庭師さんに庭木を剪定してもらいました。 なかなか自分では剪定できない高木や石垣の上の木も整えてもらって、さっぱりときれいになりました。 どの枝をどこで切るのか見ていると、とても勉強になりました。 涼しくなったし、また少しだけ庭に手を加えたいという気持ちが湧いてきました。 ヒュウガミズキを植えたいです。
    

Category: 紙もの | Tag:

萩とおはぎ

大きな被害をもたらした台風15号。皆さまは無事に過ごされたでしょうか。
この三連休は穏やかに晴れて、空気は少しひんやりとして、気持ちのよい初秋の日になりました。
庭の石垣の上から大きく枝垂れて風に揺れる萩の花、台風でずいぶん散ってしまいましたが、昨日はおはぎを食べながら眺めました。 春と秋のお彼岸に、お隣の方がいつも手作りのおはぎを分けてくれるのです。 なんて嬉しいことなんでしょう。 70代後半でピアノを習っている素敵なおばあちゃんです。 今年も本当においしくいただきました。
春のお彼岸には牡丹の花が咲くから「ぼたもち」、秋のお彼岸には萩の花が咲くから「おはぎ」と言うのだと大人になってから知りました。 同じものを季節で違う呼び方をするなんて、日本人らしい感覚ですよね。 ぼたもちとおはぎの違いは、粒あんとこしあんの違いだとか大きさの違いだとか、いろいろな説があるみたいですが、牡丹と萩の話を聞いた時に、そうだったんだ!と初めて納得できたのでした。

Category: 庭の草木

「道草マーケット」のお知らせ

今年も11月に秋の道草マーケットを開きます。 陶器の小澤基晴さん、ガラスの津村里佳さん、木工のサノアイさんの3人展です。
サノさんから撮影用の展示作品が届き、早速、お店にある小澤さんと津村さんの作品と並べてみました。 うん!とってもいい感じ。 DMの撮影はまだこれからなのですが、嬉しくて、早くご覧いただきたくて、今日はちょっと気の早いお知らせです。

2011年 秋の道草マーケット・三人展

11月3日(祝)~12日(土) 11:00~17:00 ※7(月)・8(火)はお休みします。
小澤 基晴 (陶器) ・ 津村 里佳 (ガラス) ・ サノ アイ (木の小物)

会期中、11/3(祝)に季節のおやつ ミズタマさんの焼き菓子が、11/9(水)にもりのにわさんのクロワッサンが届きます。

「道草マーケット」と聞くと、おいしいものがいっぱいあったり、たくさんのブースが並ぶクラフトマーケットのように思われるかもしれませんが、百草の庭の小さな店の中で行う企画展なんです。春と秋の年に2回だけの、お店にとっては一大イベントです。
まっすぐに先を急ぐばかりでなく、好きなもの、美しいと感じるものをさがしながら、のんびりいこう。 そんな気持ちを込めて「道草マーケット」と名付けました。 お店の近くを散策していっていただくのも気持ちの良い季節です。 お店でご紹介している、陶磁器・ガラス・金属・かご・布のもの・紙のものなど様々な素材の中から、異なる素材の作家さんにお願いして企画しています。 それぞれの素材の魅力を感じていただけたら嬉しいです。
初日は、文化の日・11月3日(木)です。 ぜひぜひ今から予定して下さいね!

Category: お知らせ | Tag: , ,

mitome tsukasa 鋳金のピアス

mitome tsukasaさんの鋳金の技法で作られたピアスが多数入荷しています。
「うーん… やっぱりピアスって可愛いなぁ」と三留さんのピアスを見ながらいつも思っています。これまで、ピアスをつけようと決心したことは何度もあったけれど、結局、勇気がなくて私はいまだにつけたことがないのです。 これからなにかの弾みで、ピアスをつけられる日が来るでしょうか。

印象的な植物のモチーフの他に、こんな小粒できらりセンスの光るデザインも。 「bit」は、5×7mmほどのいちばん小さな作品です。

常設では、このような小ぶりなピアスをご紹介しています。 素材は、それぞれ真鍮とシルバーの2種類。 真鍮のものも、耳に通す金具にはシルバーが使われています。 ピアスも試着していただけますので、どうぞぴったりのひとつを見つけて下さいね。

これまで庭だよりでご紹介したネックレスやピンバッジも引き続きお取り扱いしています。 価格・在庫等については、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

mitome tsukasa ピアス 「bloom」「lillirose」「jasmin」「leaves」 真鍮 ¥6,300- シルバー ¥8,400-
               ピアス 「yotsubu」 真鍮 ¥4,725- ・「bit」 真鍮 ¥4,200-

Category: 金属・アクセサリー | Tag:

カリガネソウの花

庭の雁草(カリガネソウ)の花が咲いています。
あまり雁の姿に似ているようには見えませんが、なかなか優美な名前です。 幅が1.5cmほどの小さな花は、とても複雑な形をしていて、おしべとめしべが上から湾曲して垂れ下がっています。 これでミツバチが訪れた時にハチの背中に花粉がついて、しっかり受粉する仕掛けになっているのですから驚きです。
こんな可憐な花ですが、カリガネソウの難点は、独特の臭気を放つこと。 世の中には「ヘクソカズラ」なんていう可哀想な名前の植物もありますが、それよりもなによりも私はこの臭いが苦手なのです。 花が咲き始める頃はいちばん臭いが強くなるようで、息を止めて見ていることもあるくらいです。 庭に植えた時には知りませんでした…。 こんなにきれいな花なのに、残念だなぁ。

Category: 庭の草木

TETOTE 手刺繍の写真帖

「手がつなぐこと・もの」をテーマにご夫婦で制作活動をされているTETOTEの藤武さん。奥さまの美輪さんが刺繍をし、椅子張りの技術者である秀幸さんが布と革を扱い、お二人だからできるものを作り出しています。 今年は次々と新作を作られていて、活動の幅がぐっと広がっているよう。 これからが楽しみなお二人です。
今日は写真帖をご紹介します。革の表紙を開くと丁寧に手刺繍が施されていて、2面を開いて立てるだけでなく、折り返して革紐で止めて横型にして使うこともできるように工夫されています。

 

写真帖を閉じると、こんな風にシックな感じになります。この形で大きさは縦14.5cm×横12cmほど。革の大きなボタンにくるくると革紐を巻いて止めます。

明るい茶の革と麻色の布を使った「タンポポ」と、ベージュの革と水色の布の「チェーン」の2点を展示しています。 ご出産祝いに選んでいただくことの多い作品です。 TETOTEさんの手刺繍の小物は、乙女な贈り物を探している方にぴったりですよ。
この他、布張り小箱「TUTU」、ポーチ「小さな船」、ハナミズキの葉の革のブローチ、つぼみ巾着、フラットバッグなども届いています。 ぜひ手にとってご覧下さい。

TETOTE  写真帖 ¥6,300-

Category: 布・革・フェルト | Tag:

秋の盆栽フェアのお知らせ

秋の盆栽フェア
10月 6(木)・7(金)・8(土)・13(木)・14(金)・15(土) 11:00~16:00

10月6日(木)~15(土) の期間、通常通りの木・金・土曜日の営業日に、盆栽フェアを開きます。 久しぶりにたくさんの盆栽が届きます。 秋の窓辺に並ぶ小さな草木をどうぞゆっくりとご覧下さい。

今年の夏の猛暑は、植物にとっても過酷なものでした。 強い陽射しと35度を超える気温では、いくら根から水分を吸い上げても、葉裏から蒸発する量に追いつかないのでしょう。庭の草木も葉の先が枯れて縮れているものがいくつかあります。
数えきれないほどの盆栽を管理している盆栽家の方達にとって、夏越えはどれだけ大変なことかと思います。 今年はいつになく落葉樹の葉が傷んでいて、例年の秋の展示よりも常緑樹が多めになるとのこと。 少し残念ですが、でも、きっと可愛い盆栽をたくさん届けてくれると思いますよ! 写真は、昨年の10月に撮影したものです。こんな小さな盆栽ひとつで、部屋の中の景色が変わります。

初日の6日(木)は月に一度の「おやつの日」。久しぶりにTette.さんの天然酵母のおやつパンを販売します。いつも通り常設のお品物も展示していますので、どうぞお気軽にお出掛け下さい。

Category: 盆栽・苔玉

サノアイさんの木のお皿とお盆

サノアイさんの木のお皿やお盆が入荷しました。
写真の手前に写っているのは、ぐるりとしのぎの入った縁がアクセントのくるみの木の「リム盆」です。 直径30cmほどの小ぶりなものなので、二人分のお茶を運ぶ時や、お皿のようにパンやお菓子をのせてカップを添えてお茶の時間を楽しむのにもぴったりです。
7月にご紹介したステッチ模様のシリーズは、くるみの木のパン皿と、ひと回り大きなくるみとブラックウォールナットの2種類のパスタ皿が届いています。

くるみのお皿は、木目が一枚一枚ずいぶん違っていて、個性があっておもしろいです。 木目の動きとステッチ模様、その組み合わせをぜひ楽しんでご覧下さい。
丸いカッティングボードやちょっとだけ四角ばったような丸が可愛らしい小皿、サンキャッチャーも入荷しています。

サノアイさんは、11月の3人展「道草マーケット」に参加して下さいます。 今回は、小澤基晴さんと津村里佳さんの器の素敵な脇役になるような小物をとお願いしたら、快く引き受けて下さいました。 「道草マーケット」には、カトラリーやシュガーポットなどのテーブルウェアの他、サノさんならではの木の小物達が並ぶ予定です。どうぞお楽しみに。 お皿はぜひ今のうちに見にいらして下さいね!

サノアイ 「リム盆」 くるみ 径 約30cm ¥6,800- ・ くるみのパン皿 写真は径 約19cmの新サイズ  ¥4,900-  

Category: 木工 | Tag:

小川佳子さんのこま紋そば猪口

久しぶりに小川佳子さんの工房にお邪魔して、いろいろな器を持ち帰って来ました。 こちらは 「釉彩 こま紋そば猪口」です。釉薬の色のバランスが、なんとも言えずきれいですね。小川さん独特の色の陶器だと思います。フリーカップとして木のお皿なんかと合わせて使うのも良さそうです。
小川さんの工房の壁には、少しずつ釉薬の配合を変えて焼いた数百もの小さなテストピースがありました。画材屋さんに並ぶパステルみたいにきれいでした。

同じこま紋の丼ぶりの他、六角ミルクピッチャー、ディップカップ、飯碗、長角オーブン皿などが届いています。好評だった薬味箱や豆皿お箸置きも再入荷しています。

小川佳子 こま紋そば猪口 ¥2,415-

Category: 陶磁器 | Tag: