青いどんぐり

駅から「百草の庭」に向かう坂道に、コナラの青いどんぐりがいくつも落ちていました。風で落とされてしまったものなのでしょう。 コナラの実は、これから熟していくともっと細長くなりますが、今はまだ小さくて丸い形なんですね。
富井貴志さんの豆皿にのせてみました。 少しずつお店の中の秋の支度を始めようと思います。

先日、「まちの生ごみ活かし隊」のせせらぎ農園に行って、畑仕事を手伝ってきました。
今年最後の収穫の赤じそをたくさんいただいたので、しそジュースを作りました。この残暑も元気に乗り切れそうな、パンチのある味です。しそはアレルギー抑制にも効果があるそうですよ。
今週は、お客様にもしそジュースをお出ししています。まだしばらく暑さが続きそうですが、どうぞ遊びにいらして下さい。

富井貴志 豆皿「mamekuru yotsuoi」 蜜ろう仕上げ ¥4,725-   Sold out

Category: 日々のあれこれ | Tag:

一日苔玉教室のお知らせ

夏季休業を終えて、今日から通常通り営業致します。

9月23日(祝)には、一日苔玉教室を開きます。 題材は、カエデとバイカオウレンの寄せ植えです。カエデは丈夫なので、初めての方にもお薦めです。春の芽吹きをぜひ見ていただきたいです。バイカオウレンは常緑の草花で、早春のまだ花が少ない時期に小さな白い花を咲かせます。その花がらを摘まないでおくと、これまた可愛い種をつけた姿が見られるんです。
詳しくはお知らせのページをご覧下さい。ご参加をお待ちしています。

講師をお願いする橋口りかさんの盆栽が、近々また入荷する予定です。秋に向けてどんな盆栽が届くのか、私も楽しみにしています。届き次第、お知らせのページでご案内します。

モミジの豆盆栽 ¥1,575-

Category: お知らせ

ホトトギス

ホトトギスの花が咲き始めました。 花の紫の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから名前がついたそうです。日蔭でもよく増えて、毎年たくさんの花を咲かせます。この花を見ていると、自然の造形ってすごいなと、いつも思います。

今年の春夏の草木には、今までにはなかった虫の被害があったり、咲かなかった花がいくつもありました。春からの天候不順やこの猛暑で、どうしたらよいものか植物も戸惑っているのだと思います。
厳しい残暑が続いていますが、庭の草木を見ていると、夏から秋へ季節は少しずつ動いていることが分かります。ナツハゼが紅葉し始め、ササリンドウがもうすぐ出番だというようにぐっと丈を伸ばしています。

Category: 庭の草木

九谷青窯の色絵コースター

大人のいたずら描きみたいで、見るたびになんだかおもしろいなぁと思う絵付けです。この九谷青窯の小皿、大きさは11cmほどで、「色絵コースター」と名前がついています。
コースターとして使うと、縁飾りのように模様が映えるんです。 たくさんの氷が入って汗をかいたグラスを置くには、陶器のコースターもいいかもしれませんね。 プレーンなカップにアイスクリームを入れてのせたり、冬には、耐熱グラスにゆず湯やミルクティーを入れてのせたり。もちろん小皿としても、クッキーをちょこっと入れると可愛いです。

九谷青窯 色絵コースター ¥1,575-

Category: 陶磁器

さこうゆうこさんの風鈴

さこうゆうこさんの吹きガラスの風鈴が届きました。
東京では連日猛暑が続いていますが、明日は立秋、暦の上ではもう秋です。今年はご紹介が遅くなってしまいましたが、この涼しげな姿だけでも庭だよりでお届けしようと思います。

早速包みを開けて窓辺に下げてみたら、涼やかなとてもいい音。高からず低からず、吹きガラスならではの心地よい音色です。嬉しくてひとつひとつ聴き比べました。吹きガラスの風鈴は、それぞれ音色が違うので、どの音が自分にとって涼しく感じる音か、音を聴いて選ぶとよいという話をきいたことがあります。確かに少しずつ音色が違っていました。
透明なガラスの中で揺れるスチールのモチーフ、短冊に麻布を使っているところが新鮮で、さこうさんのセンスを感じます。手紡ぎの麻ひもは、ビーズを使ってていねいに留められています。

今年の夏は、ほんとうに暑いです。庭の石垣の上の草木の水やりは、いつもなら雨に任せていても大丈夫なのですが、今年はほとんど雨も降らずにこの暑さなので、数年ぶりにホースを持ち出して水を撒きました。
昔は、これほどの暑さではなかったとはいえ、目で見て耳で聴いて涼をとろうとした昔の人の知恵、日本の夏の風物詩を大切にしたいなと思います。

 麻の葉・ツバメ・花の3種類(色はいずれも黒)があります。

さこうゆうこ 風鈴 ¥4,200-

Category: ガラス | Tag:

『チルチンびと』に掲載されました

住まいの雑誌『チルチンびと』(風土社)62号の特集「それぞれの庭物語」の中に、百草の庭が掲載されました。
『チルチンびと』は、創刊号から好きでよく読んでいる雑誌です。竣工したばかりのピカピカの家ではなく、何年かたって周囲の草木となじんだ家や、住まい手が楽しんで暮らしてきたような家が紹介されているところが魅力です。今回は庭の特集ということで、たくさんの庭の草花の写真と、植栽図、花暦を載せていただいて、とてもいい記念になりました。
機会がありましたら、ぜひご覧になってみて下さい。

取材の日には、家の設計をお願いした風工房の石井輝子さんと、庭づくりでお世話になった彩苑の栗田信三さんも来て下さいました。7年前にこの家を建てたときには、ここで店を営むことになるとは思っていませんでしたが、石井さんも栗田さんも、この家と庭がたくさんの人に開かれたことを、喜んで下さったようで嬉しいです。

Category: お知らせ

薪窯のパン屋さん「ユッカ屋」

【2012年8月追記】
ユッカ屋さんの百草のお店は、残念ながら、先月、移転のため閉店されました。 移転先などについては、ユッカ屋さんのブログでご確認下さい。

先月、薪窯パンと器のお店・ユッカ屋さんが百草にオープンしました。開店以来お世話になっている粕谷修朗さんと奥さまのナツコさんのお店です。

各駅停車の小さな駅・百草園に住んでいて、こんなおいしい自家製酵母のパンを焼きたてで食べられるようになったということは、私にとって嬉しいできごとです !
お店のガラス越しに覗く工房にある、お二人でレンガを積み上げて作ったという白い大きな石窯がとても印象的です。この窯の中で薪で焼かれるパンは、皮がカリッとしていてとても香ばしい。よーく噛んで味わいました。夏みかんのピールとクリームチーズのパン、すごくおいしかったです。
ユッカ屋さんへは、百草園駅からは徒歩約25分。隣駅からのバス停がすぐそばにあります。

「百草の庭」からユッカ屋さんへ行くには、店の裏手の七生丘陵散策路から庭園・百草園の前に出て、そこから倉沢方面へ坂を下っていきます。20分近く歩きますが、緑の多い道ですから、少し涼しくなれば、気持ちのよい散策になると思います。ぜひ合わせてお出掛け下さい。

薪窯パンと器 ユッカ屋
住 所 日野市百草736-3  
Tel・Fax 042-511-8482
定 休 日  火・水・木曜日
営業時間  11:00~18:00 パンが売り切れると早く閉店になることもあります。
  

Category: 散歩・近くのお店

白山吹の夏の実

連日、猛暑が続いていて、毎日クーラーに頼ってしまう生活です。昨年までは、一階でクーラーを使うことはほとんどなかったのに。 庭の草木も雨を待っています。 豪雨による災害で大変な思いをされた土地もあれば、恵みの雨を待つ土地もあって、雨の怖さとありがたさについて、それから、これからの地球の環境について、考えさせられます。

今、庭は、キキョウ、トラノオ、ミズヒキなどがぽつぽつと咲いているくらいで、ほとんど緑一色です。そんな庭の中、春に花を咲かせた白山吹(シロヤマブキ)の枝先を見ると、お行儀よく紅い実が並んでいました。季節の営みは途切れることなく続いているんですね。 秋にはこのつやつやの実が真っ黒に熟して、冬の間もほとんど落ちずに残ります。

暑い中、ご来店下さった皆さま、ありがとうございました。
今週から3週間、夏季休業をとらせていただきます。8月19日(木)からまた営業を再開します。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

Category: 庭の草木

桔梗のつぼみ

桔梗(キキョウ)のつぼみは、紙風船のよう。花びらが重ならずにぴたりと合わさっていて、五角形に角ばっているところがなんとも言えず可愛いらしいです。緑から青紫に色を変えながらふくらんでいき、早朝に5枚の花びらに裂けて開花します。
こういうつぼみを持つ花は、他に思い浮かびません。このいっぱいにふくらんだ姿をもっと長く見ていたいと思うのですが、このつぼみは明日にはもう花になっているでしょう。 桔梗の英名は「baloon flower」というそうです。バルーンフラワー。そう名付けた人も、このつぼみに魅かれたんですね。

Category: 庭の草木

富井貴志さんの山桜の豆皿

山桜の木をていねいに削り出して作られた豆皿。時間をかけた手仕事でなければ作り出せないもの。 のみで彫られたこまかな面のひとつひとつが、光を受けて本当にきれいです。 
「手に取ったときに自然とほほえみを誘うもの。まっさらな状態から使い込んで、『自分のもの』としてクタクタになったときに、より惹きつけられるもの」そんなものづくりを志しているという、滋賀県信楽在住の富井貴志さんの作品です。

梅や桜の花の形などいろいろな豆皿を作られていますが、今回届いたものは、この「yotsuoi」という名前のものです。 「四つ追い」という聞き慣れない言葉を調べてみると、家紋からきているものでした。「四つ追い柊」「四つ追い松葉」などの家紋があること、初めて知りました。この豆皿を手にすると、なにか特別なものを持っているような気持ちになるのは、家紋をモチーフにしていることと少し繋がっているのかなと思いました。
大きさは11×9cmほど。木肌を生かした蜜ろう仕上げとのものと、拭き漆のものがあります。裏まできれいに彫られている姿を、ぜひ手にとってご覧いただきたいです。

20×30cmの小さめの敷き板は、ナラとブラックウォールナットの2種類があります。
手前の端からもう一方の端まで、まっすぐに彫られた細い溝の線と、木目の曲線とが合わさって、さざ波を想わせるような繊細な表情をしています。表も裏も全く同じように仕上げられています。

山桜の茶匙。富井さんの作られる匙は、すくう部分と柄の部分のつながり具合が独特の形です。

煎茶、ほうじ茶、そば茶、紅茶、ジャスミン茶、烏龍茶… お茶が好きなのでうちにはいろいろなお茶を置いています。 茶匙は、どんなお茶の葉に使ったら似合うかなと考えると楽しいです。

豆皿「mamekuru・yotsuoi」 蜜ろう¥4,725- ・ 拭き漆(赤)¥5,250-
敷板「shikimono」 ナラ・ブラックウォールナット ¥8,400-
茶匙「kikusasa」 ¥1,890-

※メールでのご注文も承ります。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

Category: 木工 | Tag: