「タカラモノミツケタ」会期は折り返し

「タカラモノミツケタ」会期は折り返し

online企画展「タカラモノミツケタ」は、長い会期も早いものでそろそろ折り返しです。

[sonu]新沼千尋さんの染めと刺繍の針山の小箱
ひと針ひと針ステッチで描き出した「羊」は、タカラモノミツケタと言うにふさわしい特別な作品です。植物や糸でコラージュした箱に収めてあるので、贈り物にもぴったりです。温かな気持ちを羊に託して。
備考欄に「贈り物用」とご記入いただければ、心を込めてお包みしてお届けします。
   

toko aokiさんの「グラデーションピアス」
自ら編んだ糸をかたどり、糸の軌跡をジュエリーにしています。
お忙しい時期に大切な一点物の新作を託してくださって、ありがたいことだなぁと思います。1本の細いくさり編みの糸が少しずつ幅広くなっていき、石につながる。石に糸を通したような作りで、シンプルでありながら新鮮な形です。
シトリン×18金仕上げのものは、光を耳元に集めたよう。
  


Instagram・Twitterではお知らせしましたが、きたのまりこさんの装身具の掲載日を15日(水)からに延期させていただきました。一点もののビーズ使いの作品もありますので、どうぞお楽しみに。

online企画展「タカラモノミツケタ
25日クリスマスの夜まで続きますので、何度でも覗いていただけましたら嬉しいです。

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本当は、先にブログでゆっくり作品紹介をしてからオンラインショップを更新したいと思っていたのに、店主の要領が悪いばかりに、まったく思うように進みませんでしたが、北から南までいろいろな場所へ作品が旅立っていき、ありがたい限りです。
ちょっと欲張った企画だったかなと思いつつ、普段のショップには並ばない作品たちと向き合う貴重な時間になっています。

12月、あちらこちらで素晴らしい展示会やイベントが行われていますね。
私も一昨日、本当に久しぶりに都心に出掛けて、ふたつの展示会を見てきました。きれいなものを見て、店主さんや居合わせた作り手の方と一緒に楽しくお話しをして、自分のためのお買いものをして、疲れていたところから息を吹き返した気持ちでした。やっぱりこういう場所があることって素晴らしいなぁと感じました。

その夜に、恵比寿の「Ékoca」さんが年内で閉店されることを知り、寂しく思いました。(これからクリスマスイベントがあるようです。) 閉店のお知らせの記載記事が見つけられなかったのですが、19年間営業されたということですから、やりたいこと・やれることをやり切っての閉店なのかもしれません。長いこと伺えてはいなかったけれど、店主さんの接客の様子がいいなぁと印象に残っていたお店でした。

応援しているお店、そのお店を守ってくれている店主さんの元でお買いものをしたいですね。本当に今年も大変な一年でしたもの。

オンラインショップではありますが、百草の庭の中でも、心楽しくなるお品物と出会っていただけるなら、とてもとても幸せです。